学びの場に関すること

(7)特別支援学校とは、どのような学校ですか?

 特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、病弱者に対して、障害による学習上または生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的としています。視覚障害者、聴覚障害者、肢体不自由者、病弱者には、幼稚園、小学校、中学校、高等学校に準ずる教育が、また、知的障害者には知的障害の特徴を踏まえた教育が行われます。2007年の学校教育法の改正後も「盲学校」、「聾学校」または「養護学校」といった名称を学校名に残している特別支援学校もあります。また、特別支援学校は在籍する幼児児童生徒に教育を行うだけでなく、いわゆる「センター的機能」として、地域の幼稚園・保育所、小・中・高等学校に在籍する障害のある幼児児童生徒の教育に関する助言や支援等も行っています。