(7)手先が不器用で、コンパスを使ったりすることや図工の工作などで手こずったりしています。何か家庭でできることはありますか。
手首をひねらずに作図できるコンパスや塗りやすいのり、書きやすい三角形の鉛筆など、一工夫された文房具が市販されています。どれがお子さんにとって一番使いやすいかを試してみるとよいでしょう。また、家庭でのお手伝い(洗濯物たたみ、茶碗洗いなど)も、手先の動きのトレーニングになります。少し頑張ればできる程度の難しさの課題が、一番、子どもを伸ばしてくれます。適度に大人が支援しながら、練習する機会を日々の生活の中で取り入れるとよいでしょう。