通級による指導

 通級による指導を受けている場合に、子どもの状態に応じ、ADHDの状態の改善・克服を図る特別の指導のほか、各教科の補充的な学習をすることも効果的である場合があります。これは、ADHDが原因となって各教科の学習につまずきが見られる場合に、各教科の補充指導を行うものです。通級による指導(ADHD)での授業時数は、年間10~280単位時間が標準とされています。

【文責:岡本 邦広(「教育支援資料」を参考)】