(6)先生が、相談をしたいと思うことはありませんか?
先生が授業をしている中で「この子は支援が必要な子かしら…」「この子にはどんな支援が必要かしら…」と思った時、相談のできる人や場所がないと辛いものです。どのようなことを相談されるのか、どんな支援を先生が求めているのかで、相談する相手は異なると思いますが、学校にいる特別支援教育コーディネーターの先生や同僚の先生に相談をすることはひとつの方法です。また、学校全体での支援を考えるには、校内委員会で相談をすることが必要となるでしょう。日本人学校に勤務されている先生は、一時帰国をして相談を受けることが難しい現状にあるかと思います。発達障害のあるお子さんの状態を把握したり、支援の方法を知るといった専門的な情報を必要とされる場合には、このホームページの「支援や指導方法について知りたい」をはじめ様々なコンテンツがお役に立つかと思います。もし、校内委員会等で検討された上で具体的にお子さんへの支援の方法について相談をご希望されるようでしたら、当研究所 情報・支援部にメールでお申し込みください。電子メールにより相談に応じております。