就学・進学に関すること

(18)学校間の引き継ぎは、どのようにすればよいのでしょうか?

 卒業学年の担任や特別支援教育コーディネーターの先生を中心に、個別の指導計画に基づいて進学先の学校側と情報共有を行います。話し合いには、現在在籍している学校の担任、特別支援教育コーディネーターや進学先の学校の特別支援教育コーディネーター、養護教諭等に参加してもらうとよいです。その子どもや保護者の願い、子どもへの有効な支援方法や入学後における必要な配慮事項等を話し合うことで、共通理解が図られていきます。また、保護者の了解のもとで、個別の教育支援計画に基づいて、医療・福祉等、関係機関との連携についても把握していきます。その際に、進学後も連携の必要な関係機関がある場合には、保護者の了承を得て、進学先とも連携をとれるようにしていきます。進学後も、その子どもが、よりスムーズに学校生活を過ごせるように必要に応じて関係者と話し合いを行うこともあります。