(5)日本人学校に入学するにはどうしたらよいのですか?
日本人学校に入学をされる場合、多くは保護者の仕事の関係で渡航されることが多いと思います。赴任前に海外の日本人学校に相談をするのは大変なことかもしれませんが、まずは電話やメールなどで連絡をしてみることが第一歩となります。多くの場合、管理職の先生(主に教頭先生)が相談窓口となっているようです。入学に必要な手続きは学校により様々ですので、確認のためにも連絡をすることは大切です。また、住居選びや様々な手続きをために保護者が事前に転居地に行くことができれば、その際に直接入学相談が受けられるように予約をすることも1つです。実際に、学校の環境や学校で過ごす子どもたちの姿を見ることができれば安心できると思います。
また、学校の先生に子どもの様子を知ってもらう手掛かりを伝えることは大切なことです。日本人学校は日本の公立学校とは異なり、入学については学校によってかなり違いがあるのが現状です。入学相談の際には、学校と家庭でどれくらい協力しあえるかを含め相談をされるとよいでしょう。