関係機関との連携

 発達障害のある子どもの学びの場は、通常の学級(通常の学級に在籍して、通級による指導を受けている場合があります)、あるいは特別支援学級のいずれかです。また、知的障害を伴う自閉症のある子どもの学びの場として、知的障害特別支援学級や特別支援学校があります。しかし、幼・小・中・高等学校及び特別支援学校、特別支援学級、通級指導教室のそれぞれの学びの場だけでは、そこに住んでいる子ども一人一人の教育的ニーズに応えることは難しいです。

 そこで、域内の教育資源の組合せにより域内のすべての子ども一人一人の教育的ニーズに応え、各地域におけるインクルーシブ教育システムを構築することが必要とされています。その際、交流及び共同学習の推進や特別支援学校のセンター的機能の活用が重要になります。


 発達障害のある子どもの指導・支援を充実させる上で必要な関係機関として、都道府県・市町村教育委員会、教育センター・特別支援教育センター、特別支援学校、発達障害者支援センター、ハローワーク、障害者就業・生活支援センター等があります。

 

  

 

もっと詳しく各関係機関の情報を知りたい方は、こちらをご覧ください。

  ● 関係諸機関との連携

  ● 都道府県教育委員会・市町村教育委員会

  ● 教育センター・特別支援教育センター

  ● 発達障害者支援センター

  ● ハローワーク

  ● 障害者就業・生活支援センター