小学校段階

(5)忘れ物が多いことが気になります。

 持ち物を間違えずに用意する、用意したものを忘れず持って行くためには、まわりの人たちも確認のための声をかけるなどして本人に意識づけをすることが大切です。持ち物リストの活用なども有効です。用意ができたらチェックをつけ、大人に確認してもらいます。はじめは大人がリストを作成しますが、少しずつ自分でも作れるように教えていきます。持ち物が多いときは、大きな袋やバッグにすべて入れるようにします。また、家なら玄関、学校なら机の横などに、用意ができたら気づきやすい場所にいつも置くようにします。